自然療法
ビワ葉湿布
ビワ葉さえあれば、すぐできる!
この療法はビワの生葉を直接身体に貼りつけるだけの治療法で、日本では奈良時代から行われてきた最も素朴で手軽な療法です。
①まず、1年以上枝についていた厚みのある緑色の濃いビワの葉を用意する。
②葉の縁や芯など、硬い部分をハサミ等で切り取る。
③乾いた布なので葉の汚れを丁寧に拭き取る。(有効成分アミグダリンは水溶性なので、極力水洗いはしないこと)
④葉の表側(ツヤのある濃い緑色)を身体に当てて、包帯やサポーター・腹巻きなどで固定し、葉が乾いたら新鮮な葉と取り替えます。
アミグダリンのパワーはスゴイ!
身体に貼ったビワの葉が体温で温められると、ビワ葉に含まれているアミグダリンなどの薬効成分と自然のエネルギーが体内に浸透し、細胞の中に入って炎症を治します。ガン細胞があれば、細胞を新生させてくれます。
特に痛みによく効き、どんな痛みも軽減させます。腹痛や内臓痛、リウマチ、神経痛、腰痛などにもよく効きます。
外傷や火傷のときもビワ葉を貼っておけば、短時間で痛みが軽減してきます。
ビワ葉の保存方法
①ビワの葉を採取して、そのまま揃えて束ねる。(洗わないこと)
②ポリエチレンの袋に入れて空気を抜き、輪ゴムで止める。
③その上から新聞紙などの紙に包んで、光に当たらないようにする。
④冷蔵庫の野菜室に入れて保存する。